History

明治35年より
積み上げてきた経験と実績

Founded in 1902明治35年より積み上げてきた経験と実績

1902 - 2002

会社の基盤を創った20世紀の歩み

明治35年に非鉄・金属の問屋から始まった当社は、その後事業範囲を拡大していきます。

1902(明治35年)
福田勝西商店が故銅店を創業

創業者福田勝西が、東京市神田に伸銅品と非鉄金属地金の問屋を開業、終戦後、店を芝金杉に移す。

初代社長 福田勝西
初代社長 福田勝西
開業時の古物商許可
開業時の古物商許可
1929(昭和4年)
2代目社長に、福田庸一が就任

昭和4年4月1日、福田庸一が社長に就任する。

メモ

福田庸一は平成7年87 才で他界するまで、東京非鉄金属商工協同組合、非鉄金属問屋組合全国連合会(現 非鉄金属リサイクル全国連合会)設立に奔走し、また、東京金属事業厚生年金基金、東京金属事業健康保険組合を設立、業界の「年金」や「健康保険」の生みの親となり、業界に多くの功績を残しました。

2代目社長 福田庸一
2代目社長 福田庸一
1947(昭和22年)
東港金属株式会社 設立

株式会社福田地銅店、東港金属株式会社の二社を創立する。
製品の問屋業を株式会社福田地銅店が、地金の問屋業を東港金属株式会社が扱う事になる。

東港金属の社屋
東港金属の社屋
1960(昭和35年)
東京精錬株式会社を設立

板橋区に精錬及びインゴット製造を行う東京精錬株式会社を設立し、銅合金の精錬及びインゴット製造を行なう。

メモ

以前までは、問屋業のため他社で銅合金を製造、精錬していましたが、東京精錬株式会社設立により自社での製造、精錬を行うことが可能となりました。

東京精錬株式会社 創業記念式典
東京精錬株式会社 創業記念式典
1978(昭和53年)
東京精錬株式会社の社名を東京銅基合金工業株式会社と商号変更

東京精錬株式会社は、栗山鋳造株式会社及び株式会社アイアイデーの両社を合併し、社名を東京銅基合金工業株式会社と商号変更する。

1979(昭和54年)
4月 京浜島に工場移転

東京都の環境政策のもとでの工場移転計画にともない、大田区京浜島の鋳物団地に新工場を設立する。
板橋区に在った系列の東京銅基合金工業株式会社も移転する。

メモ

敷地面積4150.70m2、床面積は工場、倉庫、事務所を合わせて2014.54m2あり、現在の東港金属京浜島工場となっている場所です。

これまでの研究と長年の習練により、スクラップの合金をかなり正確に種類別に振り分ける技術を持っている東港金属株式会社が、スクラップになったさまざまな合金を回収・分別し、東京銅基合金株式会社がそれらを熔解してインゴットを製造していました。そのインゴットをまた東港金属株式会社が販売するという2社共同で運営を始め、現在の事業部制の会社のようなものにしておりました。

新工場落成式で挨拶する庸一社長
新工場落成式で挨拶する庸一社長
新工場外観
新工場外観
1985(昭和60年)
3代目社長に、福田勝年が就任

代表取締役専務であった福田勝年が3代目社長に就任し、福田庸一が会長に就任。

メモ

勝年は、昭和41年大学卒業後、東港金属に入社し、父の庸一が築いた土台の上で、非鉄原料、銅合金精錬等の現場で修行を重ねていたが「年々利幅が圧縮される銅・真鍮スクラップを扱っただけではやっていけない」との考えから、旧来の相場に振り回される故、銅ベースの商い形態を脱皮して、選別技術が難しく、品質管理も要求されるリン青銅、洋白を主力とした商いにしようと努めました。

3代目社長 福田勝年
3代目社長 福田勝年
1994(平成6年)
電線リサイクル処理(ナゲット)プラントを導入、京浜島工場に設置

平成6年3月に、フランス・MTB社製の電線リサイクル処理(ナゲット)プラントを導入し、京浜島工場に設置。平成10年頃までは月300トン前後のナゲット生産が続いた。

ナゲットプラント
ナゲットプラント
産業廃棄物収集運搬業の許可を取得
産業廃棄物中間処理業の許可を取得(切断・破砕)

前年「環境基本法」が制定されたのを機に、銅や真鍮だけを扱うのではなく、新分野を切り拓くためリサイクル事業を推進するため、6月に「産業廃棄物収集運搬業」、9月に「産業廃棄物中間処理業」の許可を取得した。

1997(平成9年)
東港金属株式会社が東京銅基合金工業株式会社を吸収合併

精錬部門の東京銅基合金工業と営業部門の東港金属が一体化することを目的に、東港金属株式会社が東京銅基合金工業株式会社を吸収合併し、新社名を東港金属株式会社とする。

2001 - 2024

循環型社会の構築を目指して

激動の時代の中で、千葉工場の設立や京浜島工場第2ヤードの新設といった拡大を続けながらも、
地球環境保全の推進活動や情報セキュリティへの取り組みを行なっております。

2001(平成13年)
家電リサイクル法施行に基づき指定引取場所となる

家電Aグループ都内9拠点のひとつして、認定される。

家電Aグループの拠点看板
東京都とエコトライ協定 締結

健康で安全な環境の確保と持続発展可能な社会への変革を東京から実現するために、産業廃棄物の減量・資源化・適正処理について法令に定める以上の取組を推進し、その取組を広く都民に公表することを目的に協定を締結していたが、制度が定着したため、平成18年度以降は第三者評価制度へ移行した。

2002(平成14年)
4代目社長に、福田隆が就任

3代目社長 福田勝年が急逝し、現在の福田隆代表取締役が4代目社長に就任した。

メモ

28歳で急遽社長に就任となり、従来の金属スクラップ業に加え、勝年が始めた「産業廃棄物処理」という総合的なリサイクルの業務を発展させるために、設備投資をして産業廃棄物の許可品目を増やしていき着実に会社の成長につなげていきました。
不要資産の整理と他社修行時代に培った営業ノウハウを率先指導するなど大胆な改革に取り組みことにより、2002年度の売上高9億円から、2年後の2004年には、売上高16億円と引き上げました。

4代目社長 福田隆
4代目社長 福田隆
2003(平成15年)
第二ヤード 開設

10月、取扱量の増加に対応して第二ヤードを増設し、家電リサイクル指定引取場所の移設など、大掛かりなヤードのレイアウト変更を行った。

2004(平成16年)
プレス機、圧縮梱包機 導入

10月には精錬事業からも撤退し、跡地に、三方締め大型プレス機を導入し、アルミスクラップ事業を拡大する。

また、11月にナゲット処理事業から撤退し、跡地に、廃プラスチック類等の処理事業の推進を目的として、圧縮梱包機(ベーラー)を導入した。
その際に、圧縮梱包機にて、24時間可動での許可を取得、京浜島工場で24時間受入の運営を開始した。
翌年12月には、大型のベーラーにリプレイスした。

プレス機
プレス機
圧縮梱包機(ベーラー)
圧縮梱包機(ベーラー)
2006(平成18年)
トライマテリアル株式会社 設立

1月、運送部門を分社化し、トライマテリアル株式会社(現 TML株式会社)を設立した。
同社は、産業廃棄物の収集運搬業務や東港金属関連の輸送業務を請負い、業績を発展させ、東港金属とともに東京都の産廃エキスパートに認定されている。

本社および京浜島工場で、EMS(ISO14001)認証取得

環境マネジメントシステムの国際規格であるEMS(ISO14001)認証を、本社および京浜島工場で取得する。

鉄スクラップ事業 本格参入

大型切断機(ギロチンシャー)導入により鉄スクラップ事業に本格参入する。

ギロチンシャー
ギロチンシャー
2007(平成19年)
東京事務所 開設

4月、東京都港区芝に東京事務所を開設し、営業部門及び事務部門の一部を移転する。

東京事務所の入居するビル外観
東京事務所の入居する芝園ビル外観
千葉工場 開設

8月、千葉県富津市に千葉工場を開設する。
サーブリサイクリング社(ドイツ)の1,000馬力シュレッダーの稼働を開始し、鉄・非鉄スクラップ処理量の拡大を目指す。

千葉工場
千葉工場
トライメタルズ株式会社 設立

8月、トライメタルズ株式会社を設立する。

2008(平成20年)
本社第三ヤード 開設
2009(平成21年)
千葉工場 産業廃棄物中間処理 許可取得

千葉工場は、鉄・非鉄金属・プラスチックなどの混合スクラップの選別・中間処理を目的として、京浜島工場(8,600m2)の6倍以上の広さ(42,000m2)を持ち、アクアラインを通じて40〜50分で本社、千葉の工場間を移動できる利便性を活用し、2拠点体制で取扱量の大幅な増加と広範囲の集荷を図る。

本社・京浜島工場、千葉工場、東京事務所で、ISMS(ISO27001)認証取得

情報セキュリティへの取り組みを推進するため、情報セキュリティマネジメントの国際規格であるISMS(ISO27001)認証を本社・京浜島工場、千葉工場、東京事務所で取得する。

千葉工場をEMS(ISO14001)認証登録

EMS(ISO14001)認証の範囲を千葉工場も含め拡大登録する。

2010(平成22年)
本社事務所 新事務棟に移転

5月、本社事務所を弊社敷地内に新事務所を建設し移転する。

本社事務所
本社事務所
京浜島工場 産廃選別ライン導入

5月、本社事務所を移転を機に産廃選別ライン導入した。
従来の破砕機に加えて、比重の違いを利用した振動型の選別機と手選別用のコンベアの一貫ラインを稼働させ、最終処分場での埋立量を削減している。

破砕後の選別ライン
破砕後の選別ライン
東京都の産廃エキスパート 認定取得

優良な産業廃棄物処理業者を認定する、東京都の第三者評価制度である産廃エキスパートの認定を取得する。

10月、家電リサイクル法指定引取場所 閉鎖

天童支店 開設

11月、関係会社である非鉄金属製品の加工販売を行なう株式会社メタルポートの天童支店を譲り受け、東港金属天童支店として、山形県天童市に開設する。

メモ

天童支店は、東港金属の支店となったことを契機に、新たな需要家を開拓することに力を入れて、多品種小ロットでの金属加工販売量を伸ばし、損益面での黒字化を図っていくことと精力的に営業活動を行った結果、2011年8月には、単月黒字化となりました。
2011年の3月には、東日本大震災直後に、交通網の寸断と燃料不足により、材料不足に陥った現地ユーザーからの要請を受け、自社大型トラックを使ってユーザーへの安定供給に注力しました。

天童支店
天童支店
2011(平成23年)
公益財団法人日本自転車競技連盟(JCF)のオフィシャルスポンサーとなる
日本自転車競技連盟オフィシャルバナー
東京都の産廃エキスパート 認定更新

優良な産業廃棄物処理業者を認定する、東京都の第三者評価制度である産廃エキスパートの認定の更新する。

2012(平成24年)
東北トライメタルズ株式会社 設立

2月、宮城県名取市に、非鉄金属スクラップヤード(名取ヤード)を開設。

各都県で優良確認認定

岩手県、栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県で産業廃棄物収集運搬業の優良確認認定を受ける。

東京都で産業廃棄物処分業の優良確認認定を受ける

本社第四ヤード開設
創業110周年を迎える
東京事務所 東京都品川区南大井に移転

東京事務所を東京都品川区南大井6-17-17 FINEビル2F(JR大森駅北口 徒歩1分)に移転する。

東京事務所 建物エントランス
東京事務所が入居するFINEビル外観
2013(平成25年)
千葉工場 保税蔵置場許可取得

千葉工場内に保税蔵置場の許可を取得する。

埼玉県で産業廃棄物収集運搬業 優良確認認定

千葉工場内に保税蔵置場の許可を取得する。

2014(平成26年)
千葉工場 プレシュレッダー設置許可取得

千葉工場のプレシュレッダー設置許可を取得する。

プレシュレッダー
プレシュレッダー
創業110周年記念誌 発行
東京都の産廃エキスパート 認定更新

優良な産業廃棄物処理業者を認定する、東京都の第三者評価制度である産廃エキスパートの認定の更新する。

2015(平成27年)
千葉工場 プレシュレッダー追加及び保管施設変更許可取得

千葉工場の施設としてプレシュレッダー追加及び保管施設変更の許可取得する。

千葉工場 自動車リサイクル法に基づく破砕業許可取得

千葉工場が自動車リサイクル法に基づく破砕業の許可を取得する。

京浜島工場 ベッド・マット剥離機設置
ベッド・マット剥離機
ベッド・マット剥離機
2016(平成28年)
スクラップ船積輸出開始
船籍出荷の様子
船籍出荷の様子
第五ヤードを開設、圧縮油圧切断機の稼働開始
2017(平成29年)
福島県で産業産廃物収集運搬業の優良確認認定
2018(平成30年)
東京都の産廃エキスパート認定更新

優良な産業廃棄物処理業者を認定する、東京都の第三者評価制度である産廃エキスパートの認定を、平成33年3月まで更新する。

2020(令和2年)
千葉工場USSPラインを導入
2021(令和3年)
千葉工場SSラインを導入
2024
創業 122年を迎える。